「即答力」とは
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今日も今日とて有益でもない情報を垂れ流すブログを書きます。
今日は「即答力」(著・松浦弥太郎 出版・朝日文庫)という本を読んだので読みながら思ったことをメモのように書き連ねます。
そもそも私がこの本を手に取ったきっかけはタイトルでした。
即答…簡単にできそうだけど私が苦手な分野…
とにかく今自分を変えたくて仕方がない自分は本を読んだら自分の力になるかもと信じて大学の図書館で借りました。
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これです。
読みながらのメモなので支離滅裂かもしれないけど、わからなくなったらまた借りるなり買うなりで本を読みながら考えましょう。
まず読んではっとした言葉があります。
自己分析したり、自分という歯車のかたちを「小さな歯車だろうか、大きな歯車だろうか」とあれこれ思い巡らしたりするよりも、まずは目の前の仕事なり役割なりを果たすことに集中しましょう。(p.39 l.3)
著者はそのあと、ニーズに応えていくなかで自分の居場所を見つけていくことができる、と述べています。
この視点は私から抜け落ちていたものでした。
自分には能力がないから、自分にはこの方面は向いていないから、そう言い訳をして目の前の仕事に尽力することなく逃げていたような気がします。だから仕事のやり方もわからなくてどんどん苦手になる、その悪循環でした。
実際にやってみて、わからないことはわからないと正直に答え、教えを乞う、その一連の流れを自分は面倒くさがって逃げていました。
よし。明日からは逃げないぞ。
その直後もうひとつはっとする内容がありました。
即答とは、相手を喜ばせること。(中略)それが私利私欲のためであってはいけないということです。(p.43 l.4)
これも気づけば抜け落ちていた点です。自分の能力が劣っていると知られたくなくて、隠すためにはいいアイデアを思い浮かべなければ、と思考が支配されてそれで行き止まってしまう。「○○のため」という言葉を心からではなく、自分の意見の説得力として利用していた。気づけば目的と手段が入れ替わっていました。
もうひとつ、この言葉の派生から気づいたことがありました。それは私は状況を判断するとき「自分ならどう思うか」を重視していたということです。この思考はよく用いられていますが、自分が何も思わない場合は問題が生じないという問題点があります。
(あなたが思うことを大事にしてほしい、と言われればそれまでですが人の視点をもつということは自分という器を空だと思うならなおさら大事かも)
ふむふむ。すでに気づかされていることが多い…
この部分は導入の「即答力」とはなんなのかを述べられている部分です。
このあと即答力の身につけ方、鍛え方…と続いていくのですが、テストの勉強もあるのでまとめるのはあとにします。